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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ショートストーリー7
767/900

一度しかない人生だから

心配する事は無いさ 君が失敗しても

きっと誰かが助けてくれる 

だから背中の重い荷物は降ろしていいんだよ


人生なんて風任せ 吹かれ異国の地へと

吹かれ煉獄のふちへと もっと吹きすさべ


僕の命を何に使うか 考えている暇は無いさ

さあ行動 さあ行動 講堂の教授の話なんて聞かなくていい


偉くなりたいかい? 君じゃ無理だよ

君がなれるとしたら強くて優しい人 そっちの方がカッコいいだろ?


ぐるんぐるん凄いスピードで回る地球

弾け飛べ 人生ゲームのルーレット でまかせなのさ 人生そのものが 

死ぬ気でやるな 死んでしまうかもしれない

命を賭けられる高価な対価なんてこの世に有る筈がない


風が君の背中を押す いつでも旅立てるから 僕がいるよ

君の背中フーフーしてあげる


頑張れ 頑張れ 誰かが見ていてくれるはず 泣くな 笑え

命はいつかお返しする物 あまり自分自身を虐めんなよ 楽な道でいいじゃん

お金無くたって 必死こいて貯めてくれ


おなかペコペコだろ ほらシュークリーム 美味しいよ

ひとりシクシクだろ ほら僕の傷跡 痛々しいよ


完全なる世界なんてない 君は君のやりたい事をやれば良い

一度しかない人生だから 

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