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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ショートストーリー7
766/900

白痴

くちびる噛み締めて

笑われた日々 白い目で見られた日々

思い出していた


負けてしまう事 それは別に怖くない

諦めてしまう事が怖い


夢を叶えたいわけじゃない

現実の苦しさから決して逃げない

前向きの姿勢 いつかは終わるのさ

自分らしくあれば良い


頭を掻きむしって

まとまらない思考 暴れ出すの

気が変になりそうだった


一人になってしまう事 それは別に怖くない

憎しみいがみ合う事が怖い


僕の中で何かが変わろうとしている

ビルディング動き出す 信号が変わる

カラスが群れを成して上空を飛ぶ


正しい理論も 間違った心で使えば

巨悪に利用される事もある


白痴のように何も知らず逝ってしまえばいい

そんな人生でも 立派な物だ


革命起こすなら 命を賭けろ

天駆けるペガサスのように自由自在に

斬り捨てろ 要らないネガ思考

人はいつか死ぬ だったらなんでもありさ


倫理観 それはとてつもなく困難な道

何が正しくて何が間違っているのか分からないから

それでも交差点 人と人は出会う そこから何かが始まる

それが人生の醍醐味だ

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