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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ショートストーリー7
763/900

全ての条理を覆せ

みんな一生懸命生きている

眠れない夜を何度も越えて

悲しみは分かち合えないけれど

喜びは分かち合える


君だけのストーリー

組み立てるのもやけになって壊すのも

君の自由 最後の最後に答えは出るさ


あの懐かしい風がふわり君の香りを運んでくる

最愛の人 世界で一番好きな人

それは素敵な物語の終章 泣けてくるね

叶わない願いよ いつまでも届かない手よ


限りある時の中で 

僕らはどこまで行けるのかなぁ

迷い彷徨いながら 時折死にたくなったりしてやっぱり怖くて


僕らの求めていた時代ってこんな物だったっけ?

予定調和の気もするし 捻じ曲げられた肋骨の様な気もする


今が一番幸せ ならばそれを離さないで

君の涙が一番輝いていたあの夏の終わりに

僕らは青春の終わりを知った 恋なんてまるで知らずに

歩いているだけじゃ後ろが詰まる 走れ走れ 後少し


全ての条理を覆せ 君はこのくだらない世界を

救えるかもしれないから

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