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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ショートストーリー7
762/900

寂しさ募らせても

寂しさいくら募らせてもかねの台座には座れない

ましてや その王すら 孤独感を感じているのかもしれない


しょうがない事なんだ こればかりは諦める方が正解

あちらこちら電話だ 電話だ 終わったら虚しくなるだけ

それなら一人に慣れっこになった方が早い


お酒を呑むなとは言わないよ 

大人は辛い事が多いからお酒を呑んでも良い事になってる


だけど一人酒は演歌のように洒落たもんじゃない

いくらでも呑んでしまう お金ばかりかかる


あーあ あーあ 嗚呼 

この孤独に名前を付けて箱にリボンをかけてしまっておきたい

何かお洒落 大人は子供より何となくで生きている

そうじゃないと苦しくて仕方ない 


臍の緒を断ち切った時から

人間は一人だ だけど だからこそ一人じゃない時間が楽しい

それが若いって事だ 歳を取れば一人また一人と亡くなっていく

寂しさなど感じている暇は無いだろう 次は自分かも知れないんだから

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