表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ショートストーリー7
761/900

BLACK RAIN

BLACK RAIN

闇夜に降る雨

雷鳴が僕と君を引き離す

心 黒に染まる


絶望 そんな物通り越したよ

何も感じない

君を愛しているはずなのに

傷付けてしまう


上も下も無い世界

白が見えない 光は差さない

きっと 神様の罰

僕の何時まで経っても治らない病に


人格はきっと崩壊 気分は何故か爽快

君を思い出す事も無くなればいい

一人雨音を聴いている 暗い部屋で

何故か血が黒く見える それでもいい


終りが怖い 苦しみの連鎖

黒い雨 窓を染め僕は涙を忘れた

愛を忘れた 世界は救われない人と救われる人がいる


当たり前の事なんだ 今は全部忘れたい

BLACK RAIN 僕を闇で包め 

苦しみも悲しみもその色で塗り潰してくれ

そして絶望すら忘れていくのだろう それが

きっとオワリ


愛しているのに言えない辛さを分かっておくれ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ