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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
愛をください
76/900

苦しくてせつなくて愛しくて

なんか心強いね笑

苦しくてせつなくて愛しくて抱きしめたいのー でも

君は天使のような目で私を見つめる

だから私は悪魔の独り言をつぶやく

我儘でゴメンネ 気持ちの整理がつかないだけ


愛される資格 そんなものがあるなら

私にその切符を下さいな

通行手形が手に入るなら

天国でも地獄でもない宇宙の果てで凍りつきたい


苦しくてせつなくて愛しくて抱きしめたいのー でも

君は天使のような目で私を見つめる

だから私は堕天使の笑みで応える

どっちつかずでゴメンネ うまく笑えないだけ


許される資格 そんなものがあるなら

あの日のキスを忘れてほしい

君が愛してるその人を知ってるけど

ボーダーラインギリギリ狙う

それは恋のバトル 


苦々しい瓜のように

口の中にいつまでも残る幻味

私は微笑みもままならないのに

君は・・・


刹那に感じ取る恋の香り

引き裂かれる定め

許してください

まだ貴方とはもう貴方とは

遠く見つめる 事しか叶わず


苦しくてせつなくて愛しくて抱きしめたいのー でも

君は天使のような目で私を見つめる

だから私は処女の淫靡さで誘う

いやらしい女と思われたくないけど


冷たい傷 洗い流して どこまでも

聖なる出血を 眺める

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