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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ショートストーリー7
759/900

何故お前は上から見下ろす?

何故お前は上から我を見下ろす?

私の欲しかった場所 喉から手が出る程


半狂乱になりながら灰皿やリモコンを

辺りにぶちまけてこう言った「……」と


私の方が格上だ お前はきっと完璧な自由から

産まれた 闇の支配者 の 祝福を受けた忌子


一番 最高の気分だ

二番 あまり好きじゃない

三番 バルサン お化け屋敷の看板


ミスキャスト でも君だって

ダブルキャスト 二律背反 謀反起こす二重人格


私は便乗主義は嫌いだ

私は愚鈍な者は嫌いだ

私は恥知らずは嫌いだ


いつも考えているけれど 答えは出なくて

何故彼は成功して 何故私は失敗するのか

努力なんて嫌いさ そして彼は努力している


だがそんな事どうでもいい

死は誰にでも与えられた概念だが

誰にも与えられていない概念でもある

つまり死ぬ時は一人 誰かを連れて行ったら地獄だよ


一番でないのなら生きている価値など無いと言う程勝ちにこだわる

人格障害なのさ だけどそれでもお前の座っている椅子には私が座りたかった


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