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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Aftereffect
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いい加減綺麗事は止めよう

傷は癒される事は無い

深く深く心を抉った言葉

今でも悪魔の囁きと共に思い出す


イイ事なんて何も無かったように

イイ事を全部忘れていく 楽しかった日常

もう戻らない 後遺症 惨めな自分と輝いていた自分

ギャップが凄過ぎて気持ちは暗く沈む


大人になるってどういう事?

そんな疑問には大人は答えない

だが僕には明快な答えがある それはズルくなる事

人を騙したり 大きな声で恫喝したり

それを自分の子供にやる事


そんなの最低じゃないか 可哀想な羽をもがれた天使

育っていくのは恨みつらみ 人生に絶望を覚える心臓

ドキドキする 死へのカウントダウン 抵抗できない

何も出来ない自分 嫌い 輝いていた自分 好き


傷付け傷付けられる そんな事ばかり

眠れない夜を何度も越えて 孤独に消耗していく

薬は効かない 悩みばかりが肥大して 人が怖くなる


繰り返される日常 その中に埋没している方が楽なんだ

ルーチンワーク 考える暇なんてあの頃は無くてただ実働するだけ

それが幸せな事なんだって 僕は思った 人は違うよって言うけれど


眠れない夜を越えられる翼があるなら下さい

夢の中で空を飛ぶから 灰になるまでFLY


誰もが悲しみを胸に抱えて 言葉を無くしていく

楽しかった夢の終わりに レナードの朝

毒づかれてばかりの仕事に疲れて気力の値ZERO

もう食べられない 拒食症 後遺症に苦しめられている

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