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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
IZUMU
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アイデンティティー拡散!

沢山の欠片になってしまった

僕と私が入り混じる


僕は誰?私は何処?そんなの自分しか分からない


アイデンティティー拡散!アイデンティティー拡散!

沢山の欠片になってしまった 自己同一性


一体誰なんだ 分からない 僕を壊したんだ

君が壊したのかい? いや違う 僕自ら選んだ処世術


頭ポリポリ 心ピリピリ

無精ひげは剃らない ゲン担ぎ 嘘 ただめんどくさい


自分なんてとうの昔に壊れてしまったよ

別に狂ってない 学生時代の方が弾けてた

今は 縛られている様な動き辛さ感じてる


どうしたら一つになれるのかな 死ぬまで半人前なのかな

自画自賛しながら 誤魔化して生きていくのかな 


さぁキーボードを高速で叩きまくれ

頭に浮かんだ事 書き殴る そういうスタイル 悪くない


光になって 悪魔を殺して ああ危険思想

犯罪の温床 危険なドラッグはやった事無いけど


ODで病院のお世話 

あの時死んでいたら僕はこんな事出来ていなかった


ただし僕は若かったから 分かった

生きてるって良いもんかもしれないななんて


そりゃ色々悩みや苦しみもあるけど助けてくれる人がいる

僕は 私は 宣言する 男として女を守る

武器も持たず収入も無いが 孤独を癒す為 僕と付き合ってくれないか?


そんな言葉を素直に発せられなかったから 発射出来なかった

けれど オーケー 今生きているから


アイデンティティ拡散! アイデンティティ拡散!

僕は意味が分からない言葉だけど 授業で先生が熱弁してたから

関係ないさと うそぶいて 自分が分裂しているのに気付かなかったんだね

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