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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
IZUMU
750/900

果て無き宇宙

僕らには限界など必要ない

何も考えるな そして常に行動せよ


翼なんて無くても僕等は飛べる

あの黒死鳥を撃ち落とすイーグルの様に


イリーガルな手段待っているだけじゃ駄目さ

イリュージョンに見とれているだけじゃ駄目さ

イルミネーションには音楽が付いてなきゃ駄目さ


この階段を無限回廊にするのも転げ落ちるのもいとおかし

日々膨張する宇宙に憧れたあの日の君への嘘偽り無い告白

僕は自分の命を思って泣いた 決して誰かの為とかの虚構

ではなく 僕という個体の後退を嘆いただけ雨降る夜の闇


ああ 甘い 天の川

愛しのエリーゼをエメラルドに見立てて

上を向いて歩いていたガキの頃 蝋燭出せと虚勢

永遠に続くと思われた君と舌を絡め合った濃厚なキス

思い出は この脳ミソの中で宇宙の様に広がり鮮やかな蝶で


何も信じていなかったあの頃 何かにすがらなきゃ折れそうな心

自殺するしかないと思い詰めていた頃 万札にまみれて遊びまくった高校の頃


ゼンヴ 胃腸に回収される ゼンヴ 宇宙に回収される

システムの一部 好調なのは今だけさ 愛ある明日は絶好調 


革命闘士 今ここに立ち上がり名を叫ぶ 仲間求め共に死を乗り越え

無限なる宇宙の ことわり に こだわり 月をかち割り 太陽に生まれ変わり


理念を覆す存在となろうぞ 大袈裟な旗を上げるのだ

例え名は残らずとも 生きた証は 鮮烈に吐血したシーツ

御日様 日の丸 陽の素 蘇生する 血液求め また出会う


この蝋燭が消える前に 答えを出すぞ 待っていろ宇宙 いつかそこへ

辿り着いたならば 人間が 組み立てた理論総動員 コロニーはアニメじゃない


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