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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
クロス+ジャンプ
740/900

もうダメだと思った時から始まるんだ

誰だって挫けそうになる事あるよね

そんな時は一人で頑張らなくても良い

捨てる神あれば拾う神あり 去る者追わず来る者拒まず


誰だって苦しい時が来る 若者もいずれ老いる

僕は無だったら 僕は夢だったらと何度思った事か


だけどこの苦しみも痛みも全部僕の物

君の悲しみや憂いは全て君の物 だけど人の世が続くなら

そんなネガティブさも分け合って助け合って生きて行こうじゃないか


僕は明日死ぬかもしれない それは別に負けた事にはならない

絶望なんてさ 誰もが何度も煮込んでもう要らないよってくらい

ありふれている だから何とか優しさだけは 守り通したい


人を笑うな 僕は昨日人を笑った だから夜 後悔で泣いた

みんなで助け合って生きていける 僕も孤独感を感じないわけではないけれど

父も母も妹もいる だからまだ死んじゃ駄目なんだと思う


重い錨に沈められて 深海で息が出来ない そんな危険を感じてる

でもそれも運命ならば 受け止めよう 終わりなんてさあっけない物

時の軸は巻き戻せないけれど 老いる事もそんなに悪くないかななんて

僕の寿命がそこまで頑張れるか それを考えている


誰とも契らず 人は 歩いて行く 一人でも二人でも同じような物

今 君は息をしている いつか息苦しくて 我慢できない時は 頑張らないで

君は頑張りすぎたんだ だから疲れた 立ち止まって休んでご覧よ

例えもう立ち上がれないとしても 地平線の彼方の 大陸へと臨む時には

きっと君には勇気と言う素晴らしい感情が溢れて来るだろう

脅えと勇気は鏡合わせ まぁそう心配しなくてもまだ時間は残されていると思うよ

もしも気力が湧いた時には頑張りなさい 親もそれを望んでいるし 喜んでくれるだろうから

さよなら バイバイなんて 初めまして こんにちは には立ち向かう事すら出来ないだろう


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