Love Pressure
愛されるのが怖かったのかもしれない
自分に愛される資格など無いと思っていたから
ヤマアラシのジレンマ
愛は痛みを伴う凶器と時に成り得る
期待に応えたい 女性は神様だから
気持ち良くなってほしいとその一念で
僕は君を大切にしてきたつもりだった
だが八方美人は浮気と一緒だ
君は相変わらず側に居てくれるけれど
前とはまた関係性が異なって
愛する事も怖かったのかもしれない
とっくの昔にこころは壊れ
迷子になっちゃってたのかもしれない
幻を愛した僕を 出来ればけらけらと笑ってくれないか
どんな笑い声も 今や僕に届きはしないけれど
君は跳んで行く お城のてっぺんの王子様に恋してる
そうさ 僕は 臆病者の情けない子豚さ
君を今 解き放つ時が来たんだ 悲しくない訳ないよ
辛いよ 昨日と今日ではまるで違う日々に疲れ果ててしまって
僕は とある 選択にすがろうと思う
宗教とか政治とかはあまり問題じゃない
距離だって外国に居る訳でも無い それでも
気付いて欲しかった
僕が愛を求めて重圧に耐えていた事を
人間愛とか 揺らぎ始めているけれど
蛍の様に夜を照らす君を思うと
人の生き死には結局自分自身で答えを導き出すしかないんだ
そう思う
さようなら さようなら 歌を歌うよ ラララ
眠れない仮初めの平和の世界 悪夢に苦しみ現実に苦しみ
最期を少し思うだけで吐き気がする
君は本当の君でいてくれればいい Love Pressure
恋じゃない愛は 時に深海魚が醜く破裂するように
残酷だったりするんだ もう傷だらけ 動けない
穢れてしまった種を射出する 森の中の丘に捕らわれた針
汚れながら潰れない様に
皆探している美しい物は高価で
僕にはとてもとても買う事は出来ないけれど
あの夕焼けだけは タダで僕を癒してくれるから
巡り巡る時の中で君に出会えて本当に良かった
本当に良かった いつかPressureはPleasureに変わるさ