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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
クロス+ジャンプ
736/900

全部君から貰ったんだ

君と初めて手を繋いだとき 温かかった

柔らかでまっ白い君の手を離さない様に

しっかりと握りしめて


一人じゃない喜びも一人の時の寂しさも

全部君が教えてくれたんだ


二人の人生 クロスする事はとんでもない奇跡だから

多分君となら負けないで槍の様に貫く事が出来るから


苔生す石の様に年を取っても君と一緒がいい

さあ太陽の欠片を掴み取りに行こう


宝石の様に 輝いている この恋の行く末

考えると怖くなる


離れたくない 人目もはばからず

君を抱き締めた あの夏祭りの夜


温もりを感じたい ただそれだけなのに

とても 恥ずかしい


君は僕の物だ 言えたらなぁ

お金が無くて君にロクにプレゼントも出来ずゴメン


君はあの太陽よりも僕に光りを与えてくれた

君はあの月の様に眠っている間癒してくれた


僕の世界の全て君色に染め上げたいから

人目もはばからず口づけを交わした


かわした 言葉の ゴミ屑も

いつか光の矢となって君のハートに突き刺さるよ


見えない未来に不安を感じるけれど

きっと二人 一生一緒に居られる そんな予感がするんだ

約束なんて交わさない 自分を信じているけれど

失いそうな夢の欠片も 怠れば掌の中で砕け散るから



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