全部君から貰ったんだ
君と初めて手を繋いだとき 温かかった
柔らかでまっ白い君の手を離さない様に
しっかりと握りしめて
一人じゃない喜びも一人の時の寂しさも
全部君が教えてくれたんだ
二人の人生 クロスする事はとんでもない奇跡だから
多分君となら負けないで槍の様に貫く事が出来るから
苔生す石の様に年を取っても君と一緒がいい
さあ太陽の欠片を掴み取りに行こう
宝石の様に 輝いている この恋の行く末
考えると怖くなる
離れたくない 人目もはばからず
君を抱き締めた あの夏祭りの夜
温もりを感じたい ただそれだけなのに
とても 恥ずかしい
君は僕の物だ 言えたらなぁ
お金が無くて君にロクにプレゼントも出来ずゴメン
君はあの太陽よりも僕に光りを与えてくれた
君はあの月の様に眠っている間癒してくれた
僕の世界の全て君色に染め上げたいから
人目もはばからず口づけを交わした
かわした 言葉の ゴミ屑も
いつか光の矢となって君のハートに突き刺さるよ
見えない未来に不安を感じるけれど
きっと二人 一生一緒に居られる そんな予感がするんだ
約束なんて交わさない 自分を信じているけれど
失いそうな夢の欠片も 怠れば掌の中で砕け散るから