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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Sunshine
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輝きの中で

寒いな 心も体も

愛を与えられなかった獣は

彷徨い 微笑みの意味も知らず

ただ死んでいくだけ


人生に重みなど要らない

最初から背負わされているカルマ

それだけで押し潰されそうだ

金のあるやつだけが幅を利かせる娑婆


心から思うけれど僕はどうすればよかったのかな

孤独とか涙とかそんなもんとっくの昔に捨てて来た筈なのに

付き纏ってくる 人の心はそんなに強くない

いくら嘆いても時は戻せない


失敗ばかりで 後悔の連続 でもその度に成長するのかも

彼女の本心の吐露 でも生きているのだからいいんじゃない

過ちの命 そんな風に言ったら乱暴かもしれないけれど

価値を見出す事を 例え絶望の淵に居る時でも止めないで


川の流れの前にただ流されるだけ 自閉の中で輝きは見える?

ただ明るい気持ちで生きたいだけ それも難しい事


迷ってる 樹海の中で でもそこから出た時開ける世界は素晴らしいの?

くすんでる 灰色の世界の中で 雨降る夜の窓辺で ひっそり泣いている


もう人は一人だとか言う戯言は聞きたくない 若さへの降伏だよ

君は今幸福じゃないから そんな言葉が浮かぶのだ


若いとか老いているとか 境目に置いといて僕等は深海の神秘を目指す

さぞ美しいだろう ただ美しい物だけを求め 与えられない寂しさの前に跪く

人生 七転八倒して 傷だらけになりながら その傷を愛し 痛みと共に歩み

そうだな 輝ける人に成れたら 僕は満足です

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