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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Sunshine
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ポカポカ

温かい陽だまり ポカポカする 

不意に訪れる眠気

辺りは樹木が風に揺らぎ Fの波長を発する


こんな日は何か良い事が起こりそうな予感がする

君と二人で食べるランチ 幸せの色は虹色

こんな日が貴重な事に気付いている


穏やかな日々が続く事 時々怖くなるけれど

濁流の様なスピードで 傾れ込め  


生きている事は 時に 摩訶不思議

生まれてきた意味を噛み締める様に


食べる事 眠る事 愛し合う事

壊れそうな脆さで それでも感じあえる繋がり


戦っているんだ 孤独感に苛まれながら

自然と言う不自然 ひび割れそうな心で


太陽はエナジー 月夜はエレジー


寝苦しい夜に 不意に吹き抜ける冷たい風

満たされたらいいね


か細い精一杯の力で 泣いているんだ

自分の無力さを思い知らされて 蚊取り線香の香り


不適切な人間説明書には答えを導き出す事は出来ない

眠れない夜にはささやかな祈りを

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