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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Sunshine
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ありがちな噓

ありがちな嘘が

台風の様に全てを巻き込んで

まるで真実であるかのように流布される事がある


それは君も知っているだろう

真実を知りたいかい?それは下らな過ぎて悲しいよ

エロスの狭間で冷や汗かいて


夏の烈風が噂を運んで 若い子達を混乱させる

罪を背負わすには 若すぎる そんなの間違ってるでしょ


サンサンサン Sunの参上

夏の陣で ただグリーングラスのみ揺れる

終りは近い 誰も知覚出来ない


寒いね 温め合いたいね スープに媚薬を混ぜて

冷え性な僕等を 再び Hot Spotに連れ出して欲しい


もう疲れちゃったよ うっそマジで 嘘だよ

全部 真実なんてどうでもいい事でしょ

夏の歌が心躍らせる ヘッドフォンで爆音

選挙カーよりは だいぶマシ 応援してないですよ


ありがちな嘘が

寸鉄人を刺す 死へと誘う詩を書く僕は

ヒーローとなるべく命懸けで翔ける これに賭けてる


TELは繋がらないけど 愛してる

残照にただ消耗するだけ 疲れ切っている

今日も嘘塗れの社会に足引っ張られて心が汚れる

僕も嘘吐きになる

それが処世術 男と女で心中ですか 結構滑稽だね


僕も誰かを救えるのならば こんな物くれてやりたいけれど

ひぐらしのなく頃に 命の花が枯れるの知っているから

ただずっと待ってる 最愛と呼べる再会を夢見てる 嘘でもいいから

夏恋したいよ それがホントさ さあみんなで騒ごう

夏は一年に一度きり 六月にこんにちは赤ちゃん? 血が滾るんじゃないの?

夏は思い通りの嘘がつけない 振り返れば何時の間にやら死屍累々

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