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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ソウゾウ
724/900

身体で一つと成れ

叩いて 叩いて 叩いて

千切って 千切って 千切って

引き延ばして 引き延ばして 引き延ばして

壊しちゃえ 心なんて

無くても別に困らない 

大きな声で返事していつも笑っていればいい 

スピーカーの様に 仮面の様に


心なんて要らないさ 辛い事ばかりがのしかかってくる

それもいずれは終わるんだ


サイボーグの様に冷徹であれ 何も建設するな

人生に意味なんて無い 関節の様にある程度曲げたなら

嘘ばかり付いて 自分を騙せよ 痛い事ばかりなんだ

心も 身体もね そんなボロボロになってそれでもやらなきゃならない

でも したくなければしなくてもいい 別に誰も見ていないのなら

何したっていいよね


吐息がため息に変わる瞬間 君のツインテールが揺れる

何故禁止ばかりなのだろう? 心なんてさおぼろげな蜃気楼に過ぎないのに

真摯さなんて伝わらない 僕の勘違いなの?


いつも一人取り残されて 恐怖で失禁しそうになって 心じゃなく脳が

死にたくない 死にたくない でも死にたい 叫んでるリフレイン

矛盾した傾向に 成功等ありはしない それでも目だけは輝くだろう

生きていれば 色々な事が起こるけれど 怒るばかりでは問題は解決しない

それも要らない感情だよ 一つ必要な感情があるとすれば羞恥心


それがあれば恋の悦びも 愛の大切さも深く深く感じられるだろう

不覚にも涙してしまうほどにね


サドヨウキルユウ サドヨウキルユウ サドヨウキルユウ

心なんて壊して捨てて 身体で一つと成れ

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