七つの夕べ
七つの夕べを越えて僕等はやっと会える
星空を分け合って 同じ空見上げて 悲しみを分かち合って
やっと会える
君に電話しようかなと思う時も 君は忙しいから
何とか寂しさ堪えて 次会う時どんなに楽しいだろうか
そんな事で 記憶を呼び出して 待ち遠しい事 言葉では言い表せない
七つの太陽 七つの月 七のつく日
その日は二人の付き合い始めた記念日
どんな記念碑よりも素晴らしい思い出の日
君はホントに忙しいから
僕も手が離せない仕事があるから
週に一度だけ逢瀬を楽しめる
ホントは毎日会いたいけどそんな風に甘えていられないから
いつかこの日が結婚記念日に成ったら素敵だななんて
短冊に細やかな願いをかける
今日はパーティーしようよ お酒をいっぱい呑んで
お互いの嫌いな所修正し合って お互いの好きな所賞賛し合って
一日は長いけれど 楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまうから
今日は 特別な意味を持つ日
いつか君と結ばれます様にとも短冊に書いた
一体何個お願いするんだってくらいいっぱい書いた
笑っちゃうほど それくらい愛しいんだって君に気付いて欲しいから
織姫も彦星も今頃
お互いの顔を久しぶりに見て案外忘れて無い事に驚くだろう
僕だって一秒たりとも君の事忘れた事無いよ
君はどうかな?僕と同じだったらいいな
お酒なんか普段呑まないから 君と一緒に呑むのが楽しくて
ゴメンね 先に寝ちゃった
朝 目覚めたら 酒瓶が全部空いてたのは 来年の武勇伝にしようね
それまでに結婚したいな
また 七つの呪縛が始まるけれど 頑張ろう 何でもいいからさ
また 君と会える その喜びを踏みにじる様なまねは絶対しないと誓うから
僕等 無敵のカップル 誰も何物も入る余地の無い
これからも楽しいお付き合いしようね
でも織姫と彦星 困ってないかなぁ それが心配