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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
希望を求めて
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輝き放つ銀河

満天の星空が 天国から降ってくる

輝き放つ銀河に流されて


夢の世界 

いつか人類は宇宙の謎を解き明かすだろう


科学の進歩も留まる事を知らないけれど

むしろ知らない方がロマンティック


一体 一生で何が出来ると言うのだろう?

星と比べればあまりにも短い人生の中で


見つめ合う二人 恋の悦びを見出せたならば

それはきっととても素敵な事

あの星空を眺める恋人達のなんと美しい愛情よ


ああ 何も知らないままでいた あの頃

ああ 何も知りたくなかった 今の頃


ずっと続く物があるのならば それは

人が書いた文字だけかもしれない


歴史は人を動かす 愛するだけの価値がある

みんな同じだと言ったら失礼かもしれないが

キリストや劉備玄徳のような英雄たちが夢見ていた頃から

あの銀河は生き続けて人の儚さに涙していたのだとしたら

僕等は もっと慎ましく生きなければいけないのかもしれないね


綺麗な物だけで生きていけたら楽だろう

だが綺麗なままでは死ねない 僕等はきっと

キボウするだけの赤ちゃんに戻りながら

あの銀河の星の一部となるのだろう

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