表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
希望の真光
702/900

コップ

穴の開いたコップのせいで満たされない

それが感情で 何故なの?


人を人たらしめる物

美しい宝石をいくら纏っても

心が磨かれていなければ美しくない


ああ嘆きの歌はもう飽き飽きなのに

パソコンにブラインドタッチで打ち込む文字は

フライングピッグ


終りが怖い訳じゃないさ 楽しい事出来ないの

不感症 イケイケの時代は終わり今終息と収束の時が来てる


穴の開いたコップのせいで満たされない

それが愛情で 何故なの?


いくら貪っても満足いかない物

むしろ襤褸を纏っても心は錦

最近演歌が身に沁みるお年頃


ああ悲劇のショーはもう飽き飽きなのに

自転車でお散歩しながら見つける路傍の花は

バッドエンド


ぶっ倒れるまでやるしかないんだ

心にやすりをかけろ 血が滲むまで


見せてみろお前の力を 今こそ開放する時

必ずや生き残ると誓うのは 別に誰の為でも無くていい

自分で華やいで 散る時の為に 穴の開いていないコップに花を活けて

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ