立ち上がろう
もう立ち上がれない そう思った日も幾度もあったけれど
今立ち上がれなければ 深海の中に混在しそうだと思ったから
私は きっと 何時までも一人なんだろう
違うと言う人 その人の方が正しいのだろうけれど
心のRockとLockが常にかかっていて
もうくらくら眩暈がしちゃうの
甘いチョコレートみたいな人生だったら
ちょこっと生きていたいと思うけれど
ビターなのよね でもその方がベターなのかもしれない
バターは高くて買えない 叱咤激励 有り難いけれど
蟻が隊成して家の中を歩き回っていて鬱
きっと届かないのでしょうね 私の愛なんて
そもそも それって 食えるのかしら ええ食えない女です
安っぽい服を着て 化粧もせず 男は大嫌い
でも一人でも二人でも寂しいのには変わりないのじゃないかしら?
私は変わっているから軸がずれてしまう
でもそれでもいいの
快楽の代償に痛みが伴うって知ってしまったから
苦しくないと言えば嘘になるけれど
苦しい行き場の無い愛を墓場へと
運ぶ作業はむしろ針の蓆
私が自分の子供の様に愛した言葉達を
消し去る事なんて到底出来やしないから
死にたいなんて甘えない 死ぬな みんな
立ち上がろう 勇気の鐘が鳴り響く教会
白煙立ち上る あの銭湯の煙突の様に白く白く
息を吐き出して