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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
希望の真光
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繋がりたくて

情報ばかりが溢れ出して

混沌とする社会 付いて行かなきゃと焦る自分と

ほっとけばいいんじゃないとクールな自分がいる


人はやっぱり寂しさから逃れる事は出来ない

それでも一人で生きていくと決めたのならば

僕は君を応援するよ


孤独の中で見出した 命の輝きを

残酷な夜に光らせて 眠れない程楽しい事をしよう


明日はきっといい日になると信じて

今日は雨でも明日には晴れると信じて


君の心が重苦しいなら 

解き放つ鍵は君の幼少期の体験の中に有る筈


好きな物に耽溺していれば時間が

過ぎるのなんてあっという間なんだよ


取り戻すんだ 青春の輝きを

未だ忘れられぬ 栄光の道を

また再び君と会いまみえる事が出来るのならば

僕は君の行く末を この心臓の赤い鮮血で

指し示そう


きっと人間なんてさ 弱くていつも心細い不安を抱えて

だからこそ寄り添って 温め合うんだ


きっと人間なんてさ 一人だ一人だって騒ぐけれど

退屈な時間に即瞬殺されて 何時の間にか眠っちまうんだ


明日 楽しい事が一つあればいいなっていう君の細やかな願いは

平和への 憧憬なんだろう きっと叶うよ だから僕も君に寄り添うから


思いは尽きない 死ぬまで 続けよう 歩いて行くんだ

歩みを止めたら そこには 道端の枯れ果てた花へのレクイエムしか

聴こえないから それって悲しい事じゃないかしら?


繋がっていたい その想いは人間の基本的な営みへのスタートライン

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