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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
もうダメなのね
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ただ目の前の道を行け

消えかけた命に再び火を灯して

祈る 祈らせて下さい


僕と全く違う彼の願いは

みんなの役に立ちたいでした

とても現実的だね


僕は科学を信じる

でも神様も何処かで見守っているのかもしれないね

見守る それは 近ければ近い程 安心できる

寄り添うとも似ている


人は一生のうちに何度挫けそうになるだろうか

人はその度何度立ち上がれるだろうか


絶望 かつて 少女はその中に希望のマッチの火を灯した

僕は子供の頃その世界に触れて泣いたかもしれないね

忘れちゃったけど


風船は何処までも遠くへ


皆 子供だったのに

何時しか大人にならなきゃいけない時が来る

大人にならないとできない事もある

だが赤ん坊はいるだけでみんなを笑顔にする

きっとそれが見たくて 夫婦は交わるのだろう


神様はいない それでもいいと言えるかい?

君の希望の道は 花咲き誇る幸福の道ですか?


それだけ聞けたなら僕らは友達になれると思う

一人では出来ない事もみんなの力を合わせれば出来るんだよ


だから人をもう一度信じたいと思った だから


何も出来ない僕は 一人祈った 別に誰の為でも無く

おそらく言われるだろう お前はお前の幸せを祈ったと

だが僕を批判する奴は 権力を持ってそうするんだろう

それじゃただのイジメだよ


消えかけて最期 最も燃える そんな人生でありたい


君が全部忘れても 僕が記憶しておくよ 

愛なんていらないさ それでいい ただ目の前の道を行け

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