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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
もうダメなのね
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自転車で風を切って走る

僕は可哀想だけど憐れまなくてもいいよ

ただ前に進みたい 終わりまで


段々気が遠くなる 色々なストレスにやられて

特別一人が苦手な僕は 今孤独に潰されそうだ


笑えない 何時からこうなったのか 理由ははっきりしている

でも人を呪えば穴二つ


こんなに暖かくて 外で過ごすのに最適なのに

僕はいつも疲れていて 気力も擦り切れて


愚痴ばかりじゃいけない

分かってる


何時か元気になれる様に出来る事からやる


自転車で風を切って走る 気持ちいい


家の中に居てはますます気が狂うだろう

願い事は自分の為に使いたい


思えば良い事なんて何も無かったけれど

それも定め あらかじめ決まっていた不幸だとしたら

受け入れる力は無いが 無理でもやらなくちゃ

生きている証 それは痛みとか辛さとか苦しみかも知れない


もうすぐ不惑だと言ったら笑われた

僕も人生まだ半分だと笑いたい


プライドを投げ捨てて0点のテスト用紙を紙飛行機にして

いつか風向きも変わるさ 我慢とか辛抱が大事なんだ

そんな簡単に死ねると思うな 涙や鼻水を流して

やっとその事の尊さと惨めさ 相反する感覚に気付くのでしょう


明日からウォーキングでも始めようかなとか前向きな考えを

怠け者気質が邪魔をする


昔は楽しい事ばかりだった 今思い出すと何故か涙溢れる

でも今だって努力が足りないだけなんだと思う


自転車で風を切って走れ 何処までも遠くへ

僕らは終わらない そういう事を信じれる強さが欲しい


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