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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
あんのううん
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恐怖に支配されて

本日も快晴なり

だけど外には出ない 怖いから


人生って怖い事ばかりなんだよ

少なくとも僕にとっては


人に嫌われてしまう事

病魔に襲われる事

孤独になってしまう事


僕の心はいつも不安定

天気予報の様にめまぐるしく変わる

今は暗い部屋で震えている

詩に癒された事もあった 

でもいつしか自分を見失っていた


ねぇ正解ってなんなの?答えってあるの?

教えてよ


怖いんだ 全部 一人では生きていけないと言うけれど

僕は殆ど一人 ネット上の付き合いだけで満足は出来ない


愛する人には幸せになって欲しい

憎い人には早く死んで欲しい


何時の間にか優しさとか思いやりを忘れて

自分の世界に籠もる様になった


悪魔の化身の囁きが聞こえる


乗り越えるとか克服するとか

そんなの無理なんだよ

やった結果の話だから 

今は思い出の中で生きている


自分で自分が情けないけれど運が悪かったね

でも世界にはもっと苦しい人や人を傷付けて反省の色も無い人も居る

そういう人を救えはしないけれど無視したくない


僕はそうなりたくないんだ……


この命をいつか終わるまでそっと抱き締めて

心の綺麗な人になりたい なりたいんだ


不安なんて吹き飛ばせ もっと笑おうよ 泣こうよ

自分に言い聞かせてみると 鏡に映る自分は案外若々しくて

そっと安堵する


いつまでもこのままで…… 永遠を信じてる

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