少年は何かを求めて走った
終わりなきネガティブシンキングを
ネバーエンディングハッピーストーリーに変えたい
楽な病気さ 全くもって
笑えてしまうほど死ぬのって滑稽で
それまでの全てを失うんだよ
君の世界の破滅だ
一瞬の間隙をぬって
街の色を塗り替える そんな力が欲しい
残された時間は少ない
その中に希望を見出されたなら
パンドラの箱から逃げ出した災厄も
気恥しくなって 元の箱の中に隠れるだろう
街は色がある 音がある 光がある
順番なんてどうでもいい事 言葉を吐き出せ
YESかNOで答えるだけで渡っていける程人生は甘くない
そうモンブランの様にこぼれて お金が逃げて行く
街は月明かりに照らされながら賑わう
サラリーマン達が今日の憂さを晴らす
上司をこき下ろして溜飲を下げる
そんなんじゃ出世できないだろうけど
それでも家族を養うだけの給料と休みがあれば幸せ
僕らはきっと死ぬまで迷うのだろうけれど
別に恐れる事でも無いのかもしれないね
自分の好きな事をやったらそれに応じた結果が付いてくる
夢の続きはどうした?諦めちまったのか?
老いをおいおい感じる事になろう
僕も今 その過渡期 その時はまだ未来の絵図等
見えない それは怖い事だけれど 怖い事でもやらなきゃ
生まれてきてしまったのだから
街は今日も騒がしい
この喧騒の中を少年は何かを求めて走った