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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
あんのううん
682/900

少年は何かを求めて走った

終わりなきネガティブシンキングを

ネバーエンディングハッピーストーリーに変えたい


楽な病気さ 全くもって

笑えてしまうほど死ぬのって滑稽で

それまでの全てを失うんだよ

君の世界の破滅だ


一瞬の間隙をぬって

街の色を塗り替える そんな力が欲しい


残された時間は少ない

その中に希望を見出されたなら

パンドラの箱から逃げ出した災厄も

気恥しくなって 元の箱の中に隠れるだろう


街は色がある 音がある 光がある


順番なんてどうでもいい事 言葉を吐き出せ

YESかNOで答えるだけで渡っていける程人生は甘くない

そうモンブランの様にこぼれて お金が逃げて行く


街は月明かりに照らされながら賑わう

サラリーマン達が今日の憂さを晴らす

上司をこき下ろして溜飲を下げる

そんなんじゃ出世できないだろうけど

それでも家族を養うだけの給料と休みがあれば幸せ


僕らはきっと死ぬまで迷うのだろうけれど

別に恐れる事でも無いのかもしれないね

自分の好きな事をやったらそれに応じた結果が付いてくる

夢の続きはどうした?諦めちまったのか?


老いをおいおい感じる事になろう

僕も今 その過渡期 その時はまだ未来の絵図等

見えない それは怖い事だけれど 怖い事でもやらなきゃ

生まれてきてしまったのだから


街は今日も騒がしい 

この喧騒の中を少年は何かを求めて走った

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