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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Beyond the tomb
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MY MIND~再生~

僕の心 動いていく 貨物列車に乗せられて

僕の心 踊りだす カクテルバーでほろ酔いで


優しい痛みが 僕の体駆け抜けて行った

それが存在の理由だったら 僕はいつか火葬される事恐れないだろう


どうしても変えられないこの世界 それは僕が悲しいニュースから

目を背けているから 戦う姿勢を見失っているから


人は何故生きるのか とか 産まれて来たからにはしょうがない事でしょう?

幸せでも 不幸せでも 時は平等に過ぎ去る 夜の満月 美しく光る


そんなどうしようもないやりきれなさを 涙を流星に乗せて隠してしまおう

恥ずかしいよ 自分の無気力に同情して 流す涙は


僕の心 弾け飛ぶ 死ぬ事が怖いからかもしれない

僕の心 かくれんぼ 人付き合いは苦手だからかもしれない


本当に大事な事 それは無数にあるんだよ 君が信ずればドアは開かれる

全て見つめてみよう 確かな物を掴んだとしても 君が信心を疎かにすれば

あぶくになってしまう 教え


清めたまえよ 聖なる行為の後 穢れてしまったと君が感ずる時

君は一人かも知れないけど でもその寂しさは共有する事が必ず出来る

誰かと


寝て過ごすのも君の自由 酒を呑むのも君の自由 だけどそれで君の心は

プラチナになるか? ダイヤになるか?


考えてみなさい 一度しかないこの人生 

理由は無いと言う答えが立ちふさがっても

君が学ぶ姿勢を失わなければ 乗り越えられるんだ どんな高い壁でも


この世界がいつか一つになる時 

人類は心を融解させて 

笑顔の輪が広がるだろう

偽善かもしれない だけど この世界がいつか一つになる時 

人の心に境界線が無くなる時

神様は祝福して下さるだろう 

そして地球は黄金の輝きを放って 人を許すだろう


穢れきった堕天使にも救いは訪れる

僕の心 踊る 僕の心 走る 僕の心 浸る 僕の心のドア その時開かれる


今夜晴れていたら君に会いに行くよ 今夜雨降りだったら君の事願いかけるよ

世界が終わる日 永遠に続く人々の命のともしびが巨人の掌に包まれる


その日が来る前に君と約束した桜の木の下で逢いましょう

また春が来る 思い出す 花々の咲き誇る楽園に僕等はかつていたんだ

MY MIND 再び 蘇る


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