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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Beyond the tomb
67/900

Bored~退屈な毛皮~

退屈に呑み込まれそうな時も若かりし頃の事忘れないで

大人はみんな嘘吐き 

だってそれしか時の流れを埋める手段が無いから

誤魔化しあって あいつの心を殴って 

そいつは泣きべそかきながら心の中で馬鹿にして大笑いしてる


汚いよね でもそれしか世間に適応する術がないから

成功した人の悪口を言うんじゃない ただの負け惜しみだ

真似する事だ いくらそういう人種の足を何度引っ張ろうとも

高級なジーンズがパンツを隠す


どんな物にも齧り付く事だ そうすればその果実が美味いか毒か分かる

それ以外に分かるという体験が出来るのは一部の未来予想者クリエーターだけ

そいつらはモンスタ-だから寝ないで仕事してるワーカー 

仕事に付き纏うシーカー

シェーカーでカクテル飲んでクラッカー食べてる それでも退屈


我ら毎日楽しみ隊 音楽でもゲームでもTVでもネットでも政治でもゴシップでも

全部呑み込んでゲップしよう 

例えスーツが丸井のカードの月賦でしか買えなくても

毎日カップラーメンでも六畳一間でも風呂が無くともトイレが共同でも

僕等は生きていく そして死ぬ 単純な事だ


まだその域に到達する行き先の列車に乗るには若い 浅い

何でも寝かせて腐らせた方が美味い 女以外は


忙しい人には心が無いなんてとんでもない間違い 勘違い

誰も君の事なんて見てないだけ 

かまってほしければ努力の天才と言われるくらい

盆栽でも育てよ 凡才


誰もが心の奥底では祈りと静寂の中で人の幸せを願ってる

それなのにはみ出すのは誰のせいでも無く君のせい

君が一人と諧謔のゲームに興じていても

それなのに退屈なのは人生自体を君が楽しめていないから

でも笑っているのは馬鹿なニートとお笑い芸人だけ

極論すればね そんな世の中 TV等ぶち壊し

さあ準備が出来たら退屈の毛皮纏ってディスコへGO!

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