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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
夢の中で語れ
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みんなの命 大切な命

君の命はみんなの命だ

その意味が分かるか?


僕らは同朋でも友達でも無いけれど

唯一無二の命なんだ だから


素直に涙してもいいんだよ

人の命を笑う奴は自分が笑われている事に気付かない


悪魔は相手にするな 愛だけが全て


自殺しちゃう人も居る まぁその気持ちだけは分かる

この世界は地獄の様な物で 修練は必ず必要


僕も若さに甘えていてはいつか死んでしまう


でも別に悲しい事じゃないよ

笑って送り出してくれ


みんなの命 大切な命

争いが消えてしまえばいいのだけれど

人にはそれぞれ定められた運命がある

歳を取る毎に諦観


今エネルギーを最大限に発揮しよう

今しか出来ない事をやろう


無限大じゃない事 君も知っているだろうけど

いい歳の取り方をしたいよね


死は別に悲惨な事では無いんだ

このカラカラの砂漠の様な現世で

音楽だけが響き渡る葬式


僕は恨みの塊 

絶対もう二度と人の死を悲しんだりしない

馬鹿らしいから 穢れた魂は地獄に行くしかない

運命を命を共有する それが愛だ 


良心のある人間だけが生き残ればいい

例え杖をついてしか歩けないとしても

人は老いから逃れられない


君の命はみんなの命だ

その意味の深さを深く深く考えて欲しい

不覚にも涙流したとしても


命には残念ながら尊い命とそうじゃない命がある


でもみんなの命 大切な命だから大切にしなくちゃね 


僕は別に正義の旗を振りかざしている訳じゃない

今まで見てきた人間の顔をしたマントヒヒの様な悪魔に

傷付けられてきたから 命は平等じゃない事を知っただけ

君だってそうだろ?

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