表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
夢の中で語れ
657/900

春のイブを越えて ~夏~

恋面白き春

出会いは出会いを呼び

繋がるコミュニケーション


田舎のインフォメーションは

近所同士コンフュージョンで


恋に恋して狂った桜のように

春のイブは赤く 鮮やかに染まる

春のイブは赤く しなやかに流る


またいつかのメリークリスマス

メリーゴーラウンドの様に回る


去年のイブは君と過ごせて良かった

今年のイブはどうだろう?まだ君は側に居るだろうか


恋熱き夏

スクラムを組んだフォーメーション

ヒラヒラ千早振るオートメーション


恋に恋して引いていく波のように

夏のイブは青く 目を焼いて行く

夏のイブは青く 砂浜に書いたイニシャル消していく


ああ 僕らの旅は 何時まで続くのだろう

疲れた訳じゃない ただ見えない未来が不安なだけ


夏に降る雪は かき氷

青空の下 あの海で泳いだね


そしてまたやってくるのだろう

神聖なるクリスマスイブ


きっとその日にはこの青空の下

君と僕とは再び出会って恋をするのだろう


アダムの様に イブの様に

禁断の果実を口にしながら春夏秋冬


晴れた空から降りて来るのは

恋人達を一層近づける堕天使の群れ


あの青い季節にもう一度戻りたい

空はただ晴れ渡って青と白のコントラストが

美しくて ふいに君が涙零す

愛はいつも傍で笑っている 

僕らの恋が始まった去年の春と夏の間の様に


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ