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笑って
寂しくて学校に行くのが辛かった
友達は一人 僕を使いっぱしりにする奴
でもそれでも役に立てているようで半べそだったけど
嬉しかった
そんな時君の存在を知った 大学から教育実習生で来た彼女
明るい性格で物怖じしなかった
昼休み廊下ですれ違った時「君ひとりでそんなに食べるの?フフ」
とはにかむ貴女 「使いっぱしりって悲しくないの?」
いいんだ 僕は 何をやってもうまくいかないし当然の扱いなんだ
と言葉に出してしまった
貴女は「もうやめなよ。自分を貶めるの。」
私あなたみたいな子タイプよ そういって僕にキスをした
「内緒よ」
そう言って去って行った
僕は貴女の涙を偶然見てしまった 「彼にフラれたか?」
冗談で上から目線で聞いてみた
「からかわないの。大人を」
さあ教室に戻りなさい そういう貴女の手を引いて
屋上まで連れて行った
「見ろよ あの山 ペンキ山って呼ばれてるんだ 一色に染まってるから」
「そうなんだ」
「お前も俺色に染まれよ」寂しくて辛い現実から一歩踏み出すために必要な事だった
「男っぽい所もあるんだ」
「ぽいっじゃない 男だ」
「そうね」
ポケットからハンカチを出して君の涙を拭って
キスをした 君は少し寂しそうに笑った




