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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ちっぽけな自分世界のヒーロー
640/900

僕は僕を信じてる

負けてばかりの人生だった

悲しみの涙流していた


眠れなかった どうしても勝ちたかった

だけどね 人生はそんな物じゃないと

近頃気付いた 何時しか歳を取っていた


今 とても充実している

そして一人で考える事の虚しさの前に

跪かないと決めた


僕が僕である事 アイデンティティ

若かりし頃はそれに囚われていたけれど


それを捨てたら心がとても軽くなった


比較しないで欲しい 自由の雲が立ち込めているから


辛さを歌ったっていいさ 

人は大勢の人に囲まれていても 孤独なんだ


微かな絆だけで 脆くて壊れそうな生き抜く決心だけで繋がっている

人の心に触れる時は そっとそっと優しく羽毛を撫でる様に

そうでありたい 人を傷つけるくらいなら 

自分を傷つける方がまだマシだから 悲しい声に呼ばれても


無視したり批判するのは簡単なのさ その事を知っているから

生きる意味を見出せるんじゃないのかい?


連鎖していく虚しさのパズルを完成させるのは

まだ先でいい いつか人生の本当の意味に気付くまで

僕らの戦いは終わらない


ちっぽけなリュックに優しさを詰めて

決して不安がらないで 人は人を求め彷徨う運命


愛が世界を救うとは 必ずしも言えないけれど

汚い世界の果てで 彼女は歌ってる 力強く


その美しい場所で僕らは再び出会うだろう

全く違った形で その時は僕と君の絆を思い出して

癒しあおう 例え呼び合え無い 虚しさに包まれても

行けるところまで行こう 悲しみの果てにある美しい心を

見出せるのならば

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