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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ちっぽけな自分世界のヒーロー
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空っぽのカラー

今の僕には色が無い 空っぽのカラー

だから誰も見向きもしない

ただ風や雨がたまに彩りをくれるだけ


さあ何処へ行こう?

生きていながらも死に焦がれてしまう事もある

生きているからこそというべきかもしれない


だがまだ早い 何歳になっても明日を待ち望んでいる

そんな楽観主義で生きていければ身も心も軽くなるでしょうね


空っぽのカラーは空の色

空っぽのカラーは水の色

空っぽのカラーは風の色


ただ移り変わっていく心模様は

生きている証 心が動けば体も動く


誤魔化したくはないけれど余りにも大きな山の前では

挫折する事もあるだろう 諦める事もあるだろう

だが人生は不思議な物 捨てる神あれば拾う神あり

違う道に幸せが待っているのかもしれない


僕らは絶望しちゃいけないんだ 

孤独に負けそうになってもね

何時かは終わりが来るのだから

その日を迎える喜びを苦難の中で待ちわびるのさ


生きている その事だけで素晴らしい

怖い事ばかりだけど きっと救いはある

人はそれを求めて彷徨うんだ


今の僕は空っぽのカラー だけどだからこそ

自分好みの色を身に纏える


人と人の色は出会う時必ず混ざり合い変化する物なんだ

そんな出会いを大切にしたいね

その時きっと僕は他人に認知されると思うんだ

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