表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ショートストーリー6
633/900

どうしても叶えたい願い

世界平和がどうしても

叶えたい願いだって言ったら

君は笑うかい?


だけどさ セカイとはコジンの集まりである

そう聞いた 僕の偽善者のミジンコハートが震えるんだ


コジンが集まってセカイになる

だからぶつかり合う事は仕方ないのかもしれない


戦っているのはお前だけじゃないんだ

皆 一つしかない命を練り潰す為に

働いたり 眠たくて欠伸したり Hしたり

そんな事毎日続けながら 必死で生きている


これは自分には合いそうも無い そう思えば愛想も無い

まずは自分の心を穏やかに保つ事 それから始まると思う


怒りは何も生み出さない 

ストレスを溜め込むのも良くないけれど

人と言う文字は人と人が寄り添って出来ているとか言う説法

舌鋒鋭く 批判するよ


今の僕にも 今の君にも 何も無い

それは問題が無いんじゃなくて興味が無いんだ

一つのイジメであり拷問


心おきなく愛を確かめ合ったならば

明日から君も殺人や強盗や放火の無い世界を作る為

尽力しなさい


それが貴方の望みでは無いとしても

どうしても叶えたい願いは君が今生きている証拠になるから

性懲りも無く 泣く泣く 少ない金銭で生きてる

それも正解なんですよと政界のマラカスは言うんだ

汚いね


涙流し 何も食せず 眠らない そんな人達が

前に進んで夢を叶えていくのを指を咥えて見ていた

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ