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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ショートストーリー6
631/900

もっと頼ってよ

社会から葬り去られた僕

何の価値も見出せない 全ての言葉に


情けないよ 泣きそうだよ

でもね 頼って欲しいんだ


君の考えている事全然分からないけれど

だから伝えて欲しいんだ


君の強さに何度も勇気付けられた

別れる度 辛くて 疑いもしたけれど


時間が流れる ゆっくりと その確かさに

傷付く事もある


君の考えている事 僕に教えてくれないか?

孤独である事の 柔らかな痛みにいつか気付いたのなら


もっと頼ってよ 君だけさ 特別授業するのは

僕の事 見えないのなら逢いに行くだけ


暇潰し 人生は 

そんなに深刻にならなくてもいい

人は言ってくれる


だけど人一倍怖がりな僕は

このままじゃ潰れる 光の前に消し飛ぶ質量

それが まじないでましな生き方ならそれでいいけれど


この退屈を埋め合わせるのは結局僕自身 

遊び心があるかどうか ただそれだけ


君に詫びる暇なんて無い ゴメンね

もっと頼ってよ 隣に居てよ


君に触れるのは 静電気みたいにちょっと怖いけれど

その気があるのならば君の考えている事知りたいんだ


もっともっと君を知りたい 

ほんの細やかな愛が世界を救うのならば

僕は君だけを愛して君だけの弓矢になりたい

You&Me Ya!

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