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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ショートストーリー6
630/900

そんな所好きだよ

苦しい 助けて

夢の中でも叫んでる


それでも現実から逃避し続ける

泣きたくはないから


君の声が遠ざかる

大好きだよっていつも僕を支えてくれた


今は君はもういない

片足が麻痺したように真っ直ぐ歩けない

君の存在って僕の精神安定剤


不安で仕方ないのです

もう一度お声を聞かせてくれませんか

それだけで僕は後は何も申しません


夢も現実も同じだと僕は思う

オリジナリティとかマジョリティ思想とかさ

要らないじゃん

そんなの無くても生きていける


僕が僕である為にやっている事だ 全ては

千鳥足で何度も転んで傷だらけ

それが男の勲章なんて馬鹿げているよね


魂を吐き出せ 呼吸荒げて

それが生きているってことだ

痛みに耐える事 

いつかそんなのが日常になる前に

絶対負けない力で飛び立つ


血塗れのアスファルト

だけど本当に後悔は無いのかな


痛み苦しみ悩み そんなのばっかじゃ

生まれてきた意味なんて無いじゃん


それでも貴方は戦うと言うのね

強がり でもそんな所好きだよって言ってくれた

君の影が闇に包まれて見えない絶望についに涙が溢れるよ

君が好きだった 今も好きだよ

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