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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Beyond the tomb
63/900

愛するのが怖い 愛されるのも怖い

僕は人を愛するのが怖い

その人とつり合いが取れていない

大根ピエロみたいで


僕は人に愛されるのも怖い

実力不足とお道化を

見透かされてるみたいで


だから自慰行為をする

転じて自傷行為をする

いきたいしいきたくないから


愛ってそもそもなんなの?

僕がSEXしたいと思ってる子に

その気持ちを押し殺して別れ際

強くその手を握る これは?


愛ってそもそもなんなの?

大枚つぎ込んだキャバ嬢の

手を強く引っ張って密室の中で

キスを迫る これは?


わからない わからないよ

君が去って行った理由も

理性がぶっ飛ぶクスリをキメル自由も

平和を唄ったじょん・れのん(彼は親日家だったからひらがな)

を殺したマークチャップマン だっけ?

何でも調べれば分かる事だけど人の最期に責任を取れないから

コンドームがあるのだし


ねぇ教えて 好感をもっていたけど死んでしまった

男の人が棺桶に収まっていて

僕は気持ち悪いけどKISSをしたいと思った

死んだら性別なんて関係ないから 不愉快?


ねぇ教えて さっきまで話してた人が「あ、ごめん。ちょっと用事あるから」

と立ち去って行った後寂しくて泣いちゃうのは僕が嫌われていると

被害妄想している ところが それが現実で好きなら帰らないはずだ

と被害妄想 愉快?


愛するのも 愛されるのも簡単な事だけど

僕は前世のカルマで身動きが取れない

悲しいけれど 僕は不信の中で生きてる

そんな可哀そうな僕を僕が愛してやらなくちゃ

やるんだ 気持ちを電波に乗せて伝える事が

出来る時代なのだからと自分の中の電波が囁く



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