Final Battle
毎日が最期なのさ
君だって僕だって生きて
そしてしっかりと現実を見つめてる
逃げる人も居る
戦火の中 千花抱き締めて怯える少女
誰もが血を流し 心ボロボロになりながら
泣いて 叫んで 喚いて 身体一つに重ね合わせ
今日を生きてる 希望に溢れた明日を探して
何かが起きるんじゃないか 良い事でも悪い事でも
そんなハプニングの予感に発奮して
結局毎日が同じ事の繰り返し
死にたいなら 自分で決着をつけろ
今 生きている事の残酷さの前に跪く前に
何時だって僕らは 死んだ人の遺骨を深刻に
拝んで そんな事したって何の意味も無いけれど
今 僕らがいる事の奇跡は連綿と繋がれてきた
歴史の上に 地球の上に 立っているからこその事
一人じゃないさ
二人居ても三人居ても共有できないこの命
その意味を 寝ても覚めても僕は考えているよ
人間は本来は悪だ その現実から夢へと逃げ込んで
涙して くらくら眩暈して へたれて 世界恨んで
それでも 生きていたいと思える事が幸せなのかも知れない
有限だからこそ
宇宙に流されていった魂達に出会うのが待ち遠しい
僕らは永遠じゃないけれどそれは別に誰もが同じ事
いつも最前線で最期の戦いをしているんだ
だからいつも勇気だけはそのポケットに仕舞い込んで
恐れてもいい 震えてもいい 一歩目を踏み出せ
誰もが同じ悩み抱えて 今日もFinal Battle