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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ショートストーリー6
624/900

戯言

疲れたら寝転がりたいのはみんなそう

だけど疲れた めんどくさいじゃ生きてはいけない


家族を守らなきゃならない 企業戦士 

一家の大黒柱としてお父さんは今日も頑張る


お母さんはそんな旦那の帰りを鼻くそほじりながら待ってる

待ってるだけならマシで とっくの昔にグースカピー

結婚は人生の墓場とは言うが一人でいるよりはマシと思わなきゃ


美味い物を食った後 

あれはね白ワインを入れてあるからコクがあるんだ

とか言うが赤ワインである


戯言 誰でも間違う それでいい


愚痴りたい時だってあって当たり前

それでも僕等は一歩ずつ一歩ずつ進むしかない

二歩は一度には進めない 1しか無い人生ゲームのルーレット

ズルい近道は無いよ


さぁ 立ち上がれ 

日本の腐敗を正すのは国会で居眠りしている議員じゃない

そいつらは大して偉くないんだ 金沢山貰ってるんだから


それよりもお米を作ってくれるお百姓さんや

新鮮な魚を獲って来てくれる漁師さんがこの国を動かすべきだ


政治? なんのこっちゃね?

いや難しく考えなくていいんです

貴方達が日々感じてる生き辛さや不満を

消し去る為にはどうしたらいいか 

それを議題に挙げて

擬態はもう止めましょう


愛煙家から金を取ろうとする ストレスフル


僕はズルいし戯言も言うけど 快楽と言う物を知らないモンスター

射程に入ったものには毒液を浴びせ 戯言で潰すんだ


現代モンスターペアレントだのネガティブキャンペーンだの

カタカナで誤魔化して

子供からしたら親が戯言言ってる 僕も真似しようとなる


そんな事続けてたら時間の無駄なのにね

とにかく愚痴と言うのは人間を堕落させ

戯言と言う物は人間を卑怯にする 

でもそれが人間なのかもしれないけれど

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