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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Cords X
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同朋

僕らみんな母親の腹から産まれた同胞はらから

きっと食べ物も分け合って 

辛い時には共に涙する そう言う心持ちでいたい


孤独なんて吹き飛ばせ 全然孤独じゃないのに

ぼやいてばかりの奴なんて無視して


観念しました 千年生きるのは樹木だけ

反転 まだ諦めていない自分もいる 

明らかに 不幸が待っているとしても

人と人の絆は死んでも永年 未来永劫続く物だと

そう信じていたい


クリスチャンの勧誘にうんざりしながらも

そこに救いがあるのかもと逡巡する自分で

順々 悪い心が清らかな心を殺していく


間違いばかり そして後悔の連続だった

羅針盤は狂い 砂時計は正確に時を告げない


春はなんか眠い 頑張ろうと思うけれど

歳は誤魔化せない 

よっこらっしょなんて掛け声する様になりました


この人生に終わりがある事 それをまず見つけなきゃ

いのちは宝物 ダイアリーに綺麗事書いて自己満足


そもそも詩は難しくて 

もっと単純に自分をお披露目するだけでもいいんだ


一匹 群れ成さぬ 狼が夜に勇敢に遠吠えをする

そんな生き方に憧れてここまで来たんだ


ホントに孤独なのは誰?ありふれていすぎて

僕にもわからない 当たり前の事だと知っていても

甘えたい気持ちは 目障りじゃない程度なら許されるからさ

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