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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Cords X
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懐かしい風に乗って

あの頃僕は自由だった

何もかもが輝いて見えた

サッカーで80分走りまくった

全てが上手くいくような気がしていた


今は何も感じない

喜びも悲しみも誰とも共有する事が無いから

その寂しさに気付いたのは何時からだったろう?

一人でいる事が増えた


くしゅん! 一瞬正気に戻る

今年も春がやってくる 

春はエネルギーの塊で少し疲れてしまう

雪解けはまだ先


春の懐かしい風に乗って自由に空を飛び回りたい

夢だけあれば きっと強く生きていける

そう信じていれば 負けない力で踏み出せる

懐かしい花の香り 生き物が活動を始める


僕も何か始めなきゃ

最初は焦ったりするけれど

短い春ではあるけれど

懐かしい風に乗って 君に会いに行きたい


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