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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Cords X
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星の在り処

君だけの宿星というのがある

無数にある星の中で君だけに用意された星


愛の星 恋の星 命の星

若人よ 今 君の星は一番輝く時なのだ


夜空を見上げてご覧よ ほらこんなに空気が澄んでいて

空には無数の星が光る

その中に君の恋人の星もある


ああ 美しい物とは何故にこれ程儚くて悲しいのだろう

君の星が墜ちる時君の天命は尽きる


だがそれはまだまだ先の話

今は 今だけを見つけて輝いて欲しい


消え去った星も僕らの一生の短さでは

光を失う事は無い 流星は天の川に留まる


ああ 真実とは何故にこんなにも残酷なのだろう

空を見上げながらタバコをふかした


隣には君がいて そっと肩に手をかける

こんな時が 宇宙の様に永遠に続けばな


君が大好きだ 二人の星が今燃え盛っている

恋路の前に 星も恥じらうのさ

今夜 君に キスをする タバコのフレーバー

星の在り処は世界何処に居たって必ず見つけ出せる物なのさ


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