612/900
苦しくても辛くても
苦しいってぼやいても何も変わらない事は
分かっているけれど
何かに怯えて 動き出せない自分
虚しくて 辛くて そんなネガティブな感情で
この世の中生きていけるとは思ってないよ
だけど涙が止まらない 誰か
この負の連鎖を断ち切ってくれないか?
浅い眠りの中で やっぱり心が泣いている
どうせならこのまま塵芥となりて自由な風に吹かれて
無となりたい
こんな筈じゃなかったんだけど
自分の家庭は持ちたかった それが幸せだったのかも
働けど働けど我が暮らしは良くなる事は無かった
それが現実なのか僕の夢なのかは分からない
今 幸せとは決して言えないよ
責任も僕が感じる必要はないけれど
自分の命だから 狂ってでも続けなきゃとも思う
それは凄く辛く険しい道
夜中うなされて目覚めて 煙草に手を伸ばす
呼吸が苦しくて深海の中に叩き込まれたみたいで
人は生きて死んでいく それならば
一度きりの人生ならば 小さな幸せが欲しい
自殺なんてさ ギリギリの視線と死線乗り越えて
後片づけしてからの話だよ
僕だってね 何かの役には立つと思うんだ
間違いだらけでもいい いつか正解に辿り着けるさ