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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Cords X
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苦しくても辛くても

苦しいってぼやいても何も変わらない事は

分かっているけれど


何かに怯えて 動き出せない自分

虚しくて 辛くて そんなネガティブな感情で

この世の中生きていけるとは思ってないよ


だけど涙が止まらない 誰か

この負の連鎖を断ち切ってくれないか?

浅い眠りの中で やっぱり心が泣いている


どうせならこのまま塵芥となりて自由な風に吹かれて

無となりたい


こんな筈じゃなかったんだけど

自分の家庭は持ちたかった それが幸せだったのかも


働けど働けど我が暮らしは良くなる事は無かった


それが現実はいぼくなのか僕のしょうりなのかは分からない


今 幸せとは決して言えないよ

責任も僕が感じる必要はないけれど

自分の命だから 狂ってでも続けなきゃとも思う


それは凄く辛く険しい道

夜中うなされて目覚めて 煙草に手を伸ばす

呼吸が苦しくて深海の中に叩き込まれたみたいで


人は生きて死んでいく それならば

一度きりの人生ならば 小さな幸せが欲しい


自殺なんてさ ギリギリの視線と死線乗り越えて

後片づけしてからの話だよ


僕だってね 何かの役には立つと思うんだ

間違いだらけでもいい いつか正解に辿り着けるさ

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