キセキ
もう全部投げ出して軽くなりたい
神様は居るのかな 居ないと思う
何でかは分からないけど死んだら無だから
僕等探しながら走り出すんじゃないか
そう 夢 美しいよね
道端に咲く花の様にそっと健気で
虹色 にじり寄る 終わりの時を見つめながら
幸せに浸りながら 泣いて お終い
そうそれは神様が与えて下さったのかもしれない
美しい物だけでは プライドは満たされても人生がつまらない
お金だけでは 買いたい物は買えるけれどそれは幸せじゃない
まるで天使が派遣されるようなサプライズ そんなのがキセキなのかも
ならばぼくらはそのキセキを辿ろう 金剛石の様に光り輝くの……
呪文で世界丸ごと変えてみようよ
ありがとう
いいえどういたしまして
うれしいです
えがおがすてきですね
おこってないよ
ちっぽけな人間がこれほども強い事
弱いから寄り添えるニッチがあるという事
ノルウェーの森よりも神秘的なフィヨルド
守はやはりおかしい 死んで償うしかなかった
そこに記号も希望も無かったんだ
首吊りも溺死も歴史上では忌み嫌われる意味であり
クリスマスツリーに電飾を飾る子供の愛らしさよ
これからは前だけを向いて生きていけそうな
心にふと舞い込んだLove Letterの様に
清廉な心を精錬するのだから奇跡は輝石なので
こんなにも力無い詩でも まだ続くのだろう
何も言う事は無い ただ君に出会えてよかった
それが僕に与えられた唯一の奇跡