表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
HIGH&LOW
603/900

キセキ

もう全部投げ出して軽くなりたい

神様は居るのかな 居ないと思う

何でかは分からないけど死んだら無だから

僕等探しながら走り出すんじゃないか


そう 夢 美しいよね

道端に咲く花の様にそっと健気で

虹色 にじり寄る 終わりの時を見つめながら

幸せに浸りながら 泣いて お終い


そうそれは神様が与えて下さったのかもしれない

美しい物だけでは プライドは満たされても人生がつまらない

お金だけでは 買いたい物は買えるけれどそれは幸せじゃない


まるで天使が派遣されるようなサプライズ そんなのがキセキなのかも

ならばぼくらはそのキセキを辿ろう 金剛石の様に光り輝くの……


呪文で世界丸ごと変えてみようよ

ありがとう

いいえどういたしまして

うれしいです

えがおがすてきですね

おこってないよ


ちっぽけな人間がこれほども強い事

弱いから寄り添えるニッチがあるという事


ノルウェーの森よりも神秘的なフィヨルド

守はやはりおかしい 死んで償うしかなかった

そこに記号も希望も無かったんだ

首吊りも溺死も歴史上では忌み嫌われる意味であり

クリスマスツリーに電飾を飾る子供の愛らしさよ


これからは前だけを向いて生きていけそうな

心にふと舞い込んだLove Letterの様に

清廉な心を精錬するのだから奇跡は輝石なので

こんなにも力無い詩でも まだ続くのだろう


何も言う事は無い ただ君に出会えてよかった

それが僕に与えられた唯一の奇跡


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ