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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
HIGH&LOW
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愛について眠らないで考えてみた

愛について眠らないで考えてみた

その結果俺って馬鹿だなぁという結論になった


えらい飛躍しているが人生なんてジェットコースターみたいに

怖くて 楽しくて あっという間に終わってしまう物


でも愛だけは 愛にだけには 永遠と言う枕詞を付けたい

そんな気がした


どこにでも ほら君の足元にも愛があるよ

気付かないだけ


俺って馬鹿だなぁ こんなにも沢山の人に愛されているのに

もっと愛されたい 気持ち良くなりたい 死にたくない

そんな陳腐なケツの青いガキなんだと思うと布団を丸被りして

この世の中の全ての人が怖くて そっと震えるしかなかったんだよ


真実って怖いから 沈黙は愛では無い それもまた一つの真実

だがそんなもん探さなくていいんだ 考えなくったっていいんだ


愛は愛以上の価値があるって事 愛以下の存在は下衆だと

言い切ってしまいたい程 愛に飢えている自分に気付いて

答えはまだはっきりしないけれど 自分で自分を愛せない

そんな冷たい心じゃ人心なんて掌握できないだろう 

不安は伝染するから


偉人はみんな優しく事象を見つめるから学問にも秀でる


愛について眠らないで考えてみた

妻が温かいコーヒーを淹れてくれた 

ほらこんな近くに愛がある 細やかで大きくてあったかい

何処にでも転がっている陳腐な物が愛に変わるんだ

そんな瞬間を切り取って 俺達は進むんだ

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