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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
HIGH&LOW
600/900

眠るのが怖いんだろ?

僕もそうだから分かるよ

君の事 初めて出会った時から気になっていた

まるで 汽車で旅しているみたいにガタンゴトン

そんな関係だったね


EXエクスペリエンスが足りなかったけれど

もう我慢できない 奏でるノクターン


陽が昇らないとしたら 明日からとか

言わないで君を連れ去る勇気が欲しかった


曖昧な関係だけど采配次第で相合傘♡


春を待ちわびる北の詩人

雪を待ちわびる東の詩人


二人で伸ばしていこう この蔓を

ジャックと豆の木みたいに悪戯っ子な君が

愛おしくて 一緒に空目掛け伸びていきたい


僕等は陽の当たる方に伸びていくのではなく

僕等の進む方向に陽が差すようだ

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