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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Beyond the tomb
60/900

ビー玉

銀色のビー玉が音も無く割れてしまった

君との別れを暗示しているようで怖い


クスリとの縁切りは出来そうもない

気が狂いそうだ


金色のビー玉は美しく強く

僕の行く末を示しているかのような


儚い命でも構わない

僕は人生に意味を見出さない


こんなこんな腐った世界 

ある一部を切り取って花びらに変えたい


音楽も僕を救ってくれない

いったい僕が何をしたって言うんだ


自分でも気づかない悪行が雪山に降り積もって

僕も口をつぐむ


夏なのに寒くて寒くて・・・

自殺の事ばかり考えている


銀色のビー玉が僕で

金色のビー玉はうそっぱち


僕には何の希望もない

何かしたいけど何もできない

苦しいよ 僕なんかが生きていていいのか?

自問自答する


地獄でも天国でもいい

何か仕事を与えてくれないか


元気があれば何でも出来る

僕には生きていく自信も無いし元気も無い


クズなんだ 人を傷つけてばかり

銀色のビー玉と金色のビー玉が融合する時

何かの奇跡が起こるかもしれない


それは僕を苦痛から解放してくれるのだろうか?

生まれた事を後悔しても始まらない


沢山の人々の頑張ってねの言葉が欲しいだけなんだ

僕が精神病だから人は僕に冷たくするのだろうか

被害妄想する自分

どうしようもない楽な病気なのさ

ホントはほかの誰より楽ちんなだらしない男

それが僕 意志薄弱のつまらない男

愛される資格?資格がいるのでしょうか

無償の愛はないのか 本当に女って生物はわからないものだ

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