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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
花鳥風月
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誰にも邪魔されないこの空を

我ながら誇らしげに飛ぶ

悠々と 人々を見下ろしながら


神にでもなったつもりでいるのさ

人に羽が生えたとしても僕は一人さ

君達は文明の利器で空を飛ぶようだけれど

自らの羽 それが命 その快感は分からないだろうね


どうか撃ち落とさないで下さいね

貴方達の玩具じゃないから 自由とは

別にそんなに素晴らしい事ではないと我々は知っている


だからどんなに羨ましがられても

貴方達は貴方達 我々は我々

交わる事は無いでしょう 


どうか撃ち落とさないで下さいね

食べるなら骨までしゃぶりつくしてね

別に貴方たち人間に喰われる為に生きてるわけでは

決してないけれど

自由だから それでいい

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