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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
雪降り積もる景色
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終焉

冬風不愉快に着ているドレスが

ヒラヒラ凍えさせながら緑と赤を殺す

ありふれた音楽シーン 

いつもの事だけどその間に青のゴーサインが出ている

今日あった事 

もう二度と出来ないとしたらそれは終焉


叶いませんか? 私の心の奥底に問いかけてみるけど

暖炉の薪がパチパチと音を立てるばかり

赤ワインでも飲みましょうか

私の血液 どっかで聞いた話 酒はやっぱり毒


鍋のチゲ 知ってる? 韓国語でチゲは鍋の意味なので

なべあつ何処行ったんだって話よ


そろそろツララにもオチが付かず落ち着かない位伸びて

恐怖を覚えるのです


エンドロールが長すぎて退屈 笑えりゃ楽し

詩が終わるのならば 私の作業も何の意味もありゃ しねえ

回復呪文は海賊の争いの陰で発明されたらしい

そして 現代 人と人は電子機器でしか繋がれなくなった


ココロ 寒さ無視し寒々しい 壊れる 割れる 流れる


汚い物ばかり見てきてしまったなと思う

でも美しい物には何処か謎めいたトリックがあり

真実を内包している開放では無いかも知れない


解法はこのブレイン 冬は頭が冴えるから

ベランダに出て セブンスターを吸う クシュン


最近は体調の優れない隊長 潮は湖底に人を沈める

ハリケーン に バリケード 痛痒感じる変さ


偏差値で人は計れない事知っていて欲しかったよ

マジメか不真面目か昆布締めか 正月の歌ですか?

おせちは来年の楽しみ お酒この時とばかり呑みたいの


その前に除雪する方法を序説しなきゃね

何時まで経っても私の人生前に進まないの

いっそ烏賊を雪の中に捨てましょうか まあいいかの精神

そういうのって案外大事だよ


偉業を達すれば達するほど終焉は怖い物

だけど終焉に怯えれば怯える程この心 寒風にさらされて

開かなくなるから 温かい思い出が欲しいの

エンドロールが長すぎて退屈 やっと終わったね

君は泣いていた?

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