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Angel Dust
天使の細胞は まるで1ミクロンにも満たない塵で
そこら中の 憎しみを砕いた欠片でコーティングされる
僕の天使のイメージ
「ヒャッハ―ほらお前等とっとと働けやー!」
これじゃ救われないな
だけど誰も天使を見た事が無いと言うのも不思議だね
僕等は百万回生きて そして今世で完成する
死屍に鞭打ちながら それが人間の本性
誰もが誰も自分の事で精一杯 一部除く
最高の不幸を味わったなら後は最大の幸福に向かうまで
ほら不気味に半分異形の天使が迎えに来たよ
「ヒャッハ―ほらお前等とっとと働けやー!」
ってこれさっきも書いた?
違うよね 天国には頂点に大神様がおられて
骨を折られて 肋骨からイブを造った とかどうでもいいんだよ
今 生きているだけで 精一杯だって言ってるだろ
聖書なんて死んでから読むから 今は天使を視る方法を教えてくれ
クスリをキメてハイにぶっ飛んだら
そいつに首を絞められて 真綿の様に真っ白な面になって死にたい
どうせみんな塵から生まれた 塵芥なのだから つまらなかったら
万引きでもするんだね それ以上の悪行は僕が全部抑える