表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
天使との契約
572/900

Angel Dust

天使の細胞は まるで1ミクロンにも満たない塵で

そこら中の 憎しみを砕いた欠片でコーティングされる


僕の天使のイメージ


「ヒャッハ―ほらお前等とっとと働けやー!」


これじゃ救われないな 

だけど誰も天使を見た事が無いと言うのも不思議だね


僕等は百万回生きて そして今世で完成する

死屍に鞭打ちながら それが人間の本性


誰もが誰も自分の事で精一杯 一部除く


最高の不幸を味わったなら後は最大の幸福に向かうまで

ほら不気味に半分異形の天使が迎えに来たよ


「ヒャッハ―ほらお前等とっとと働けやー!」

ってこれさっきも書いた?


違うよね 天国には頂点に大神様がおられて

骨を折られて 肋骨からイブを造った とかどうでもいいんだよ


今 生きているだけで 精一杯だって言ってるだろ

聖書なんて死んでから読むから 今は天使を視る方法を教えてくれ


クスリをキメてハイにぶっ飛んだら

そいつに首を絞められて 真綿の様に真っ白な面になって死にたい


どうせみんな塵から生まれた 塵芥なのだから つまらなかったら

万引きでもするんだね それ以上の悪行は僕が全部抑える



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ